photohibi

カメラと写真と日々。毎週水曜日 & 日曜日に更新。

カメラと写真と日々を綴るブログphotohibi(フォトヒビ)。毎週水曜&日曜に更新。



結局のところ、ズームレンズと単焦点レンズはどちらがいいのか。

こんにちは。te23 (@te23_photohibi) です。

f:id:teppex0412:20190524201616j:plain

 
一眼レフの醍醐味は何といってもレンズを交換できるところ。僕が初めて手に入れたのはCanonのEOS Kiss x5という機種でした。本体だけ買っても仕方ないので、よくある「ダブルズームレンズキット」という、標準ズームレンズと望遠ズームレンズがセットになったものを購入しました。しばらくはその2本でカメラライフを楽しんでいたのですが、あれこれ調べているうちに「単焦点レンズ」というものに出会うわけです。この流れ、多分あるあるですよね(笑)
 
今回は、永遠のテーマでもある「ズームレンズVS単焦点レンズ」について、それぞれのメリット・デメリット・特徴を整理しながら、レンズ選びに悩んでいる方向けにのレンズの選び方(考え方)とオススメのレンズをまとめてみました。
 
 
ズームレンズと単焦点レンズはどう違うのか?
そもそもの話ですが、僕は最初この2者の違いが分かりませんでした。簡単に整理すると次のような違いがあります。メリットとデメリットも合わせて参考にしてみてください。
 
 
ズームレンズ
ズームができるレンズ=「寄る」ことができるレンズのことです。つまり、拡大したり縮小したり、画角を(ある程度)自由に変えることができるのがズームレンズの特徴です。
たとえば、24-58mmのズームレンズであれば、24mmと58mmの範囲の中で好きな画角を選べる(寄り引きが自由にできる)ことになります。
 
【メリット】
1本で色々な画角を写すことができるので、多様な表現にチャレンジできます。そして、いくつもレンズを持ち歩く必要がなく便利です。 特に24-105mmくらいの高倍率のズームレンズであれば、たった一本で広角〜望遠までをカバーできますので、旅行やお出かけに持っていく際に荷物を減らすことができます。利便性と多様性がメリットです。
 
【デメリット】
一部の高級なレンズを除いて、一般的には画質の面で単焦点レンズに劣ります。また、サイズもズームレンズの方が大きくなります。
これは僕だけかもしれませんが、画角が変えられるがゆえに、カメラを構えてから寄り引きに迷ってしまいシャッターチャンスを逃すことも(笑)
 
 
単焦点レンズ
焦点距離が「単=ひとつ」のレンズです。つまり、画角が固定されており、ズームレンズとは対照的に寄り引きすることができません
 
【メリット】
ズームレンズに比べて圧倒的に綺麗な写真を撮ることができます。なぜなら、単焦点レンズは一つの画角を極めれば良いので、ズームレンズよりも画質にこだわって設計できるからです。単焦点にしか表現できない、滑らかに背景のボケた美しい写真を撮影できます。僕もそういった写真に憧れて一眼レフを手に入れた口で、初めて単焦点レンズを使った時は本当に感動しました。また、クオリティが同じクラスのレンズ同士であれば、単焦点のほうが安くなります。1つの画角を重点的に追求できますので、コストも抑えられるというわけですね。描写力とボケの美しさが単焦点レンズのメリットです。
 
 
【デメリット】 
単焦点レンズは、画角が固定されていますので、たとえば「もう少し引きたいな」というときは自分の立ち位置で調整するしかありません。店内などの狭い場所では移動できないこともあるので、諦めるか、レンズを交換しなければいけません。取り扱いがやや面倒くさいのは単焦点のデメリットです。
 
 
整理すると 下記のようになります。

f:id:teppex0412:20190524200813j:plain

ズームレンズと単焦点レンズの特徴比較
 
やっぱり単焦点レンズがオススメ
それぞれのメリット、デメリットを踏まえて上で、個人的にオススメしたいのはやっぱり単焦点レンズです。醍醐味である美しいボケを味わってほしいと思いますし、何よりも綺麗な写真を自分で撮ることができると、撮影するのが俄然楽しくなります!
 
 単焦点レンズの選び方①:ヒントはメタ情報にあり

とはいえ、初めて単焦点を選ぶ方には、どの画角を選べばいいのか分からないと思います。ひとつヒントにするならば、これまで自分でズームレンズを使って撮影してきた写真を見返してみると良いと思います。デジカメで撮影した画像にはメタ情報という、目には見えないデータが記録されています。たとえば撮影した日時、場所、絞り値、シャッタースピード、ISO感度といったカメラの設定が記録されているのですが、その中にレンズの名称と設定も記録されています。つまり、ここを確認すれば、どんなレンズで、どれくらいの画角(=焦点距離)で撮影したかが分かるのです。

f:id:teppex0412:20190525130153j:plain

Canonのカメラであれば、再生モードでINFOを押すと確認できます

 

僕の場合ですが、まずこのメタ情報を駆使して自分がよく撮っている焦点距離をあぶり出し、得意とする(好きな)画角を把握するところから始めました。こうすることで、自ずと何mmの単焦点レンズを買えばよいか分かるわけです。僕はメタ情報から40〜60mmくらいの画角が好きだということが分かりましたので、最初に買った単焦点レンズは50mmを選びました。

 

 単焦点レンズの選び方②:撮影したいものから選ぶ

撮影したい被写体や目的によっても選ぶレンズが変わってきます。例えば、飛行機や鳥などを撮影したい人は超望遠レンズ(たとえば200mmとか300mm)ですし、人物撮影の場合は中望遠〜望遠レンズ(85mmとか135mm)、壮大な風景を撮りたいなら広角レンズ(12mmとか24mmとか)など、被写体によってある程度の相場は決まってきます。自分が撮影したいものが明確であれば、その目的に合ったレンズを選びましょう

僕は最近、ポートレイト(人物撮影)に挑戦したいと思ったので、その目的に合わせて85mmの中望遠レンズを購入しました。

 

 

コスパで選ぶ! 入門にオススメの単焦点レンズ3選

僕はCanonユーザーですので、かなり偏った見解になるとは思いますが、実際に使ってみてよかったオススメのレンズをご紹介します。初めて単焦点にチャレンジする方向けに、3万円以内で買えるという条件でコスパを重視したセレクトです。

 

①Canon EF40mm F2.8 STM

実売価格:11,000円程度(中古も含む、2019年5月現在)

40mmという、ちょうど良すぎる画角。スナップにもポートレイトにも使えるパンケーキ単焦点レンズ。これは使い勝手が非常に良いです。サイズも重量もコンパクトですので持ち歩くのも苦になりません。 

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応

 

 

 

②Canon EF50mm F1.8 STM

実売価格:12,000円程度(中古も含む、2019年5月現在)

こちらは50mmになりますので、ポートレイトに最適だと思います。①よりはサイズが大きいものになりますが、この価格でF値がなんと1.8!(F値は低ければ低いほどボケます)とても明るく、綺麗なボケを楽しめます。僕も未だにレギュラー入りさせているくらい、オススメのレンズです。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

 

 

 

③SAMYANG EF85mm F1.4 

実売価格:30,000円程度(中古も含む、2019年5月現在)

サムヤンという韓国メーカーのレンズです。85mmでF値は1.4!ポートレイト向きの中望遠レンズです。上の2者よりも少々お値段は張りますが、それも納得できるくらいクオリティの高いレンズです。F=1.4のボケ方はハンパじゃないですし、色の発色が素直で個人的には一番好みのレンズです(笑)ひとつ厄介なのがAF(オートフォーカス)機能が無く、ピント合わせを自分でしなければなりません。初心者にはなかなか難しいですが、逆にこれに慣れることができたら上達が早いと思います。 

 

まとめ:単焦点で写真をもっと楽しく!
永遠のテーマ「ズームレンズ VS 単焦点レンズ」について、それぞれの特徴を踏まえた上で僕の考えをまとめてみました。繰り返しになりますが、個人的オススメは単焦点レンズです。美しい写真を自分でも撮れることで、撮影が楽しくなること請け合いです!是非、自分に合った単焦点レンズを見つけて、フォトライフを充実させてくださいね〜!参考になれば幸いです。
 
それでは、また。