【徹底比較】結局のところズームレンズと単焦点レンズはどちらが良い?!おすすめレンズ3選もご紹介!

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こんにちは。てつみー(@te23_photohibi)です。

一眼レフの醍醐味は何といってもレンズを交換できるところ。

僕が初めて手に入れたのはCanonのEOS Kiss x5という機種でした。よくある「ダブルズームレンズキット」という、標準ズームレンズと望遠ズームレンズがセットになったものを購入し、しばらくはその2本でカメラライフを楽しんでいたのですが、あれこれ調べているうちに「単焦点レンズ」というものに出会うわけです。

この流れ、多分あるあるですよね(笑)

てつみー

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今回は、永遠のテーマでもある「ズームレンズVS単焦点レンズ」について、それぞれのメリット・デメリット・特徴を徹底比較!
また、レンズ選びに悩んでいる方向けにのレンズの選び方(考え方)とおすすめのレンズをまとめてみました。

ズームレンズと単焦点レンズはどう違うのか?

そもそもの話ですが、僕は最初この2者の違いが分かりませんでした。
ここからは、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

ズームレンズとは?

ズームができるレンズ=「寄る」ことができるレンズのことです。
つまり、拡大したり縮小したり、画角を自由に変えることができるのがズームレンズの特徴です。

たとえば、24-70mmのズームレンズであれば、24mmと70mmの範囲の中で好きな画角を選べる(寄り引きが自由にできる)ことになります。

【メリット】
・1本で色々な画角を写すことができるので、多様な表現にチャレンジできる
・いくつもレンズを持ち歩く必要がない
・旅行やお出かけの際に荷物を減らすことができる

【デメリット】
・一般的には画質の面で単焦点レンズに劣る
・サイズが大きく、重たい
・画角が変えられるがゆえに、構図に迷う

単焦点にはない、微妙な画角(例えば43mm、68mmなど)で撮影できる点もポイントです。

てつみー

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単焦点レンズとは?

焦点距離が「単=ひとつ」のレンズです。つまり、画角が固定されており、ズームレンズとは対照的に寄り引きすることができません

【メリット】
・ズームレンズに比べて画質がキレイ
・単焦点にしか表現できない、滑らかに背景のボケた美しい写真を撮影できる
・単焦点のほうが価格が安い

【デメリット】 
・画角が固定されているため、寄り引きは自分の立ち位置で調整
・店内などの狭い場所では移動できないこともあるので、諦めるか、レンズを交換しなければならない

初めて単焦点レンズを使った時は、あまりの美しさに感動しました。

てつみー

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一眼レフらしい写真が撮れる
単焦点レンズがおすすめ!

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて上で、個人的にオススメしたいのは単焦点レンズです。
一眼レフカメラの醍醐味とも言える「美しいボケ」を味わえるからです。

雑誌や広告に載っていそうな綺麗な写真を自分で撮ることができると、撮影するのが俄然楽しくなります。

楽しくなるとまた撮りたくなりますので、どんどん写真が上手になってくわけですね〜!

てつみー

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単焦点レンズの選び方

単焦点レンズは画角が固定されていますので、画角選びがかなり重要です。
とはいえ、手がかりが無くては自分にどの画角が合っているのか、どの画角を選べばいいのか分からないですよね。

単焦点レンズの選び方①:ヒントはメタ情報(Exif情報)にあり

ひとつヒントにするならば、これまで自分でズームレンズを使って撮影してきた写真を見返してみると良いと思います。

デジカメで撮影した画像にはメタ情報(もしくはExif情報)という「目には見えないデータ」が記録されていて、撮影した日時・場所・絞り値・シャッタースピード・ISO感度等といったカメラの設定を調べることができます。

その中にレンズの名称と設定も記録されていますので、ここを確認すれば「どんなレンズで、どれくらいの画角(=焦点距離)で撮影したか」が分かるようなっています。

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Canonのカメラであれば、再生モードでINFOを押すと確認できます

まずはメタ情報を駆使して自分がよく撮っている焦点距離をあぶり出し、得意とする(好きな)画角を把握するところから始めます。

てつみー

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こうすることで、自ずと何mmの単焦点レンズを買えばよいか分かるわけです。
僕はメタ情報から「40〜60mmくらいの画角が好きだ」ということが分かりましたので、最初に買った単焦点レンズは50mmを選びました。

単焦点レンズの選び方②:撮影したいものから選ぶ

撮影したい被写体や目的によっても選ぶレンズが変わってきます。

例えば、飛行機や鳥などを撮影したい人は超望遠レンズ(たとえば200mmとか300mm)ですし、人物撮影の場合は標準〜中望遠(50mmとか135mm)、壮大な風景を撮りたいなら広角レンズ(12mmとか24mmとか)など、被写体によってある程度の相場は決まってきます。

自分が撮影したいものが明確であれば、その目的に合ったレンズを選びましょう

てつみー

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僕は最近、ポートレイト(人物撮影)に挑戦したいと思ったので、その目的に合わせて85mmの中望遠レンズを購入しました。

目的は明快でないけど、とにかく単焦点レンズを使ってみたい!という人は50mmから始めてみてください。

                                                                                                                                 

コスパで選ぶ! 入門にオススメの単焦点レンズ3選

僕はCanonユーザーですので、かなり偏った見解になるとは思いますが、実際に使ってみてよかったオススメのレンズをご紹介します。初めて単焦点にチャレンジする方向けに、4万円以内で買えるという条件でコスパを重視したセレクトです。

①Canon EF40mm F2.8 STM

参考価格:19,800円(2021年7月現在)

40mmという、ちょうど良すぎる画角。スナップにもポートレイトにも使えるパンケーキ単焦点レンズ。これは使い勝手が非常に良いです。サイズも重量もコンパクトですので持ち歩くのも苦になりません。 

楽天市場より
¥20,800 (2024/04/13 23:31時点 | 楽天市場調べ)

②Canon EF50mm F1.8 STM

参考価格:16,500円(2021年7月現在)

こちらは50mmになりますので、ポートレイトに最適だと思います。①よりはサイズが大きいものになりますが、この価格でF値がなんと1.8!(F値は低ければ低いほどボケます)とても明るく、綺麗なボケを楽しめます。

僕も未だにレギュラー入りさせているくらい、オススメのレンズです。

てつみー

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③SAMYANG EF85mm F1.4 

参考価格:38,257円(2021年7月現在)

サムヤンという韓国メーカーのレンズです。85mmでF値は1.4(!)、ポートレイト向きの中望遠レンズです。
上の2者よりも少々お値段は張りますが、それも納得できるくらいクオリティの高いレンズです。

F=1.4のボケ方はハンパじゃないですし、色の発色が素直で個人的には一番好みのレンズです(笑)

てつみー

てつみー

ひとつ厄介なのがAF(オートフォーカス)機能が無く、ピント合わせを自分でしなければなりません。初心者にはなかなか難しいですが、逆にこれに慣れることができたら上達が早いと思います。 

                                                                                                                                 

高価なレンズはレンタルして試すのがおすすめ

単焦点レンズの中には中には数十万するような高価なものもたくさんあります。

家電量販店やカメラ屋さんで現物を試すことはできますが、いきなり買うのはちょっと気が引けますよね…。

てつみー

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そんな時はカメラ機材のレンタルサービスがオススメです。購入すると数十万円するレンズを、数日間・数千円〜で使うことができますので、実際に撮りたいものを撮ってみて検討することができます。

僕も実際、買えないけど使ってみたいレンズがあればレンタルしています。レンタル館APEXというサービスが使いやすくコスパも良いのでおすすめですよ〜。

まとめ

永遠のテーマ「ズームレンズ VS 単焦点レンズ」について、それぞれの特徴を踏まえた上で僕の考えをまとめてみました。

繰り返しになりますが、個人的おすすめは単焦点レンズです。美しい写真を自分でも撮れることで、撮影が楽しくなること請け合いです。

是非、自分に合った単焦点レンズを見つけて、フォトライフを充実させてくださいね〜!

てつみー

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それでは、また。

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